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最近話題の生成AIを用いた検索エンジンである「Perplexity」
有料版は年に3万円弱と決して安くはない価格設定で、使ってみたいがなかなか踏み出せない人も多いと思う。
今ならソフトバンク / ワイモバイルユーザーはこれを1年間無料で使用することができるらしく、
せっかくなので回線を変更しPerplexityを使えるようにしてみたので、やり方と使い心地をレビューする。
Perplexityとはなんなのか
ChatGPT、Claude、Geminiなど生成AIを用いた検索サービス。
例えば「Perplexityとは何ですか」と質問を入力すると、次のようにAIが自律的に検索を行い結果をいい感じにまとめてくれる。
回答に対する補足質問なども可能。
ソフトバンク / ワイモバイルユーザーはこれを無料で使える
Perplexity Pro | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
Perplexityには検索数や使用できる機能に制限がある無料プランもある。
でも実際年額払うか迷っていた自分としては全ての機能を試してみたい…
そこで目をつけたのがPerplexity Proを1年間無料で使用できるソフトバンク / ワイモバイルである。
ちょうど使用中の楽天モバイルに色々と不満を感じていたところなので、ちょうど良いと乗り換えた。
実際に特典をGETしてみる
ここからはどのように無料特典をゲットするのか、実際の画面や注意事項とともに解説する。
ソフトバンクアプリから特典をゲットする
ソフトバンク、ワイモバイル契約者が使用できるソフトバンクアプリより、
【一年間無料】AI回答エンジン「パープレ」で、検索時間を短縮!
をタップする。
ブラウザで開かれたページよりログインし、メールアドレスを入力し、送信する。
届いたメールに書かれているURLよりPerplexityのアカウントを作成する。
※この際、新しいアカウントを作成する必要がある。すでにアカウントを持っている際は必ずログアウトするように。
こうすることで、Proプランを1年間無料で使用することができる。
実際に使ってみた所感
ここからは実際に使ってみた感想。
メリット
いろんなモデルが試せる
様々な会社が発表している最新モデルを試すことができる。
各モデルごとに得意・不得意の差はかなり存在し、例えば
プログラミング・デザイン→Claude系列
日本語→Gemini系列
安定→ChatGPT系列
こう言った感じ。
これを定額で比較できるのは面白いなと感じた。
参考文献探しに使える
ブロガーという仕事柄(?)情報に対する参考文献を探したい時がある。
以前は国立国会図書館HPや論文検索サービス、検索エンジンを用いて手動で探していたが、
それを自動化できるようになった。
プロンプトとして、
「.goドメインや.ac.jpなど信頼できる情報源のみ提示してください」
と絞り込むことができ、正直これはかなり楽だなと思った。
ファイル添付をたくさんできる
画像だけでなく、pdfも添付できるのは嬉しいなと思った。
pdfの内容を元に回答をしてもらうこともでき、
長い長い資料から目をさらにして情報を探すということがなくなる(のかもしれない。俺は使わんけど)
デメリット
やっぱり所詮はAI
これならAIにブログ書かせたら不労所得でウハウハじゃね?
と書かせてみた。
でもやっぱり言葉の節々にAI味が出るし、なんなら情報が間違っていることもあった。
いくら検索機能でウェブ上の情報を元にしているとはいえ、間違えることは多いので正確性はまだ期待できない。
俺は今後使うか
今回使用してみて、自分は有料機能をそこまで必要としていないということが分かった。
- 参考文献を検索してもらえるのは魅力的だが、無料プランでも事足りる
- 俺は大量のページ数のpdfから情報を探したりすることはない。あっても自力で探す。
- そもそも複数のモデルを同時にチェックできる有料サービスを既に契約しているからわざわざperplexityで比較する必要はない
というのが主な理由。
まあ有料プランが年1万くらいなら検討の余地はあるが、3万は流石に高すぎる。
とはいえ参考文献のリサーチ力はすごかった。
政府の出している情報とか自治体のわけわからんページからリンクされている情報とか、バンバン出してくれる。
人によっては本当に便利に感じる人もいるだろうから、ぜひこの機会に試してはいかがだろうか。
投稿日: 2025年4月22日