目次
Google Drive、iCloud、Amazon photos….
家族の画像や仕事の資料などをストレージサービスに保存している人も多いだろう。
でも中には、「今契約しているストレージサービスってちょっと高いよな…」と金額面で悩んでいる人も多数いるのでは?と思う。
そんな人のため、月額1,000円で実質無制限のストレージを手に入れている自分が、使用しているストレージサービスを紹介する。
自分のスペック、事情
まずは自分がどんなスペックで、どのようなデータを保存しているのか簡単に紹介する。
- ブロガー 兼 個人開発者
- 旅行が趣味で、画像や動画を大量に撮影する
- 多い時だと一度の旅行で50~100GBほど撮影することも。
- 書類データなどはあまり使わないし、使うとしてもそこまで重くない。
こんな感じで、主な用途は画像や動画の保存である。
メモやドキュメントなどはCraftという神メモアプリを使って管理しているのだが、その話はまた今度。
↑大量のビデオ共。多すぎ。
使っている奴ら
Amazon Photos(用途:画像保存)
旅先で撮影した画像の保存にはAmazon Photosを活用している。
Amazon Photosのすごいところは、Amazon Prime会員であれば画像の保存容量が無制限である点。
要するに実質500円で画像保存し放題なのである。
既に89GB以上を保存中、神。
写真に写っている顔でフォルダ分けもできるし、アルバム作成なども簡単にできる、神。
それでもってPrime Videoとか、Amazonでお得だったりとか、様々な特典が付いてくる、やっぱり神。
とりあえず契約しておいて損はない。
AWS S3(用途:動画保存)
これはAmazonが開発者向けに提供しているAWSというサービス群のうちの一つであるストレージサービス。
従量課金制で、使用した容量だけ請求が来るようになっている。
そんなS3は「ストレージクラス」という概念があり、これはデータの使用頻度や必要なパフォーマンスに応じて保存に必要な価格が変わるというもの。
例えば高速アップロード、ダウンロードを頻繁にする場合は料金は高くなるし、めったに使わないファイルの場合は料金が安くなるのだ。
自分がよく使っているのは「S3 Glacier Deep Archive」というもっともパフォーマンスが低いストレージクラス。
これは低価格である代わりに、取り出す際に料金と時間(12時間くらい)がかかるというもので、
アップロード料金含め、50GBをなんと20円弱で保存できてしまうのだ!
「なに、取り出すのにそんな時間かかるの?だったら嫌だよ」
と思ったそこのあなた。
冷静に考えてみてほしい。
今までホームビデオがすぐに必要になったことがどれだけあるだろうか?
旅行で撮った資料映像をすぐに見たくなることはあっただろうか?
いや、ない。(反語)
Google Drive(用途:その他資料等の保存)
ここまで紹介してきたが、やっぱりGoogle Driveは使っている。
ほかの人とデータを共有する際や一時的にバックアップをしておきたいファイル、出先で扱いたいWordやExcelなどは全部ここにぶっこんでいる。
動画や写真に比べて消費する容量は少なく、数年使ってても20GBを超えたことがない。
でも無料プランだとさすがに足りないため、一番安い月額300円、100GBのプランを使用している。
保存したファイルを整理した結果、15GBを切ってしまった。無料プランでも使える範囲。
2025年4月20日追記:
50GBを超えた
利用頻度が月に数回ある旧端末のデータをGoogle Driveに保存するように変更したからである。
増えたとはいえまだ半分。当分は300円で間に合うだろう。
合計料金
これらが自分が愛用しているストレージサービス一覧だ。
- Amazon Photos 500円
- AWS S3 200円ほど
- Google Drive 300円
以上、合計1,000円也
さあ、ここまで読んだらあなたが今契約しているストレージサービスは本当に必要なのか、再度考え直してもらいたい。
ストレージサービスの中にはとんだ情弱ビジネスも多数ひそんでいる。
しっかり比較したうえで、選ぶことが重要。
この記事が、少しでも参考になれば幸いだ。